仙台あべ整体

頭痛とストレス(心因性頭痛)

ストレスによる頭痛のメカニズムと頭蓋骨矯正による変化

ストレスを感じるとなぜ頭痛が起こるのか

 職場や家庭、学校や友人関係などの中で精神的にストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。職場や学校に行くことを考えると憂鬱になる、家に帰るのが、あの人と顔を合わせるのが・・・。そういうことを考えていると頭が痛くなる。そんな精神的ストレス・心因性の頭痛について考察しましょう。

ストレス時の血管・筋肉の反応

 ストレスを感じると筋肉は緊張し血管が収縮します。これは上から物を落とせば下に落ちるように、水が高いところから低いところに流れるのと同じように身体に起こる現象、身体の理なのです。筋肉の緊張や血管の収縮それは正に緊張型頭痛の発症機序です。また血管の収縮状態から戻すための拡張反応は片頭痛の発症機序になります。

 このようにストレスによる体の反応が強ければ強いほど緊張型頭痛や片頭痛を直接的に引き起こす状況を形成してしまうのです。職場や学校、家族や友人などの人間関係、仕事のノルマを考えると頭痛になるというのは体の緊張反応が原因だったのです。

ストレス時の自律神経の乱れ

 また過剰なストレスは自律神経の乱れを引き起こします。頭の中に常に仕事や人間関係などの悩みがあると脳は常に緊張状態になっているということです。そんな思考・精神状態が長く続くと自律神経のバランスが乱れてしまうのです。

 自律神経は車でいうところのアクセルとブレーキであり、体のさまざまな機能のコントロール・さじ加減をしているのです。つまり、血管の収縮が強くなれば逆に拡張させ、血管の拡張が強くなれば逆に収縮に転じるようコントロールしているのです。

 そのコントロールシステムが乱れることで制御反応を示さなくなったり、過剰に反応したりで頭痛の発生を抑止できない状況に陥ってしまうのです。さらにメンタル的なバランスコントロールも失われ余計に緊張状態が強くなり輪をかけて頭痛を悪化させます。

頭蓋骨矯正による緊張緩和効果

 頭蓋骨矯正により脳脊髄液の循環を回復させることで脳の維持管理機能が回復し、血管やメンタルバランスが適切に保たれるようになります。脳脊髄液とは脳の栄養を担う液体です。私たちも栄養が取れないと活動できないように、脳も栄養不足によりそのさまざまな働きが低下してしまうのです。

 脳脊髄液により活動能力が回復することで、必要に応じて適切な血管の維持管理を行うようになります。ストレスを感じて血管の収縮が過度に起こるようなら、きちんと拡張の反応を示すようになります。また拡張の反動が出ないように適切にコントロールしながら血管を管理するのです。

 私たちの体は外部からのさまざまな影響を受けながら生活しています。そして脳はその影響に適切に対処して健康な状態をキープすべく働いています。頭蓋骨矯正はその維持活動の栄養・燃料補給になるのです。頭蓋骨矯正でストレス自体を取ってあげることはできませんが、ストレスと対峙する脳内環境を整えることは健康な生活を送る第一歩と言えるでしょう。

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