仙台あべ整体

二次性頭痛

二次性頭痛について

慢性頭痛とは対極にある二次性頭痛

 頭痛は一次性頭痛と二次性頭痛に分けられます。二次性頭痛は急性頭痛とも呼ばれ急に起こる頭痛のことです。経験したことのないような激しい頭痛で慢性頭痛とは異なり命の危険を感じるような頭痛です。緊急性が高く実際に命にかかわることもあるため注意しなければなりません。

 二次性頭痛の原因としては脳出血やくも膜下出血、脳腫瘍や髄膜炎などがあげられます。この病名を聞いただけでも単なる頭痛と安易に考えてはいけないと認識できると思います。普段頭痛持ちでもない人が急に頭を抱えたり、身をかがめたり普通にしていられない痛みの場合は緊急な対処が必要です。

 上記のような脳出血やくも膜下出血など原因となる病気・病変がない場合の頭痛を一次性頭痛といいます。緊張型頭痛・片頭痛・群発頭痛などがこれにあたり、二次性頭痛が急性頭痛呼ばれるのに対し一次性頭痛は慢性頭痛と呼ばれます。ダラダラと長期間付きまとわれる頭痛ということになります。

二次性頭痛の原因となる病変

脳出血

 脳を張り巡らす血管が破れて脳内で出血すること。激しい頭痛やめまい、半身のしびれ・麻痺、言語障害などを引き起こします。出血した場所によっては循環=心臓、呼吸=肺などに影響を与え死亡する原因になることもあります。脳出血の主な原因は高血圧と言われています。血圧の高い方の急な激しい頭痛は注意が必要です。

くも膜下出血とは

 脳を覆う膜のひとつであるくも膜間で血管が破裂して出血する。雷鳴頭痛(雷に打たれたような激しい頭痛)や金属バットで殴られたような痛みと表現される強く激しい痛みが特徴。1/3が死亡、1/3が後遺症という病気です。脳出血もそうですが急な激しい痛みは生命の危険を意識しなければなりません。

脳腫瘍

 脳腫瘍は頭蓋骨内にできる腫瘍のことです。腫瘍が大きくなると頭痛やめまい、吐き気・しびれ・ふらつき・歩行困難・麻痺などの症状が出始めます。一気に死を意識するような激しい症状が出るものではないでしょうが、頭痛の原因が脳腫瘍という病気である可能性も否定できないのです。当院にお越しになる方で一度も医療機関の検査を受けたことがないという方は意外と多いです。ご自分の頭痛が一次性頭痛なのか二次性頭痛なのかはっきりさせておきたいものです。

髄膜炎

 脳や脊髄を覆っている髄膜に炎症が起こることも頭痛の原因になります。頭痛・発熱・吐き気・倦怠感などの症状が出ます。原因の多くは感染症とされ、風邪かなと思っているうちに徐々に進行していきます。頭痛と一口に言っても、脳の血管の破裂や髄膜炎のように感染症であったりさまざまな原因があります。頭痛という症状の陰に何が潜んでいるかしっかり把握しなければなりません。

二次性頭痛は救急対応も

 上記のように二次性頭痛は命の危険につながる恐れがあります。即医療機関の受診、場合によっては救急車を呼ぶなどの対応も必要になります。そのような時は躊躇ない判断が求められますが、できればそうなる前にしっかり検査しておくべきです。

 二次性頭痛のなかでも、くも膜下出血や脳腫瘍は検査による早期発見が可能であります。動脈瘤が大きくなり破裂する前に、腫瘍が大きくなり神経に影響する前に把握しておくことです。長年頭痛で苦しんでいるのに脳の状態を把握していない方はこの機会にMRIなどの検査をお考え下さい。

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